皮膚科

皮膚科 症例4:犬アトピー性皮膚炎

病気・疾患について

室内飼育のワンちゃんに発症したアトピー性皮膚炎の症例です。 実はアトピー性皮膚炎は、それと確定診断できる検査法はありません。疑われる場合は他の皮膚病(感染症や食物アレルギー)がないか除外して、症状から診断します。
また血液検査によるアレルギー検査は、原因物質の特定に役立ちます。

症例と治療について

1歳の頃から、毎年春から秋にかけて皮膚の痒みがみられましたが、皮膚以外の全身状態は良好でした。3歳のときにはじめて皮膚科で診察した時は、四肢やおなか、脇の下、顔や耳が赤く腫れて、痒くて元気もない様子でした。皮膚の症状や検査から、アトピー性皮膚炎とマラセチア皮膚炎と診断しました。
治療の主体は薬物療法になります。減感作療法、免疫調節剤の投与、抗ヒスタミン剤など、その子の皮膚症状に合わせて治療法を選びます。また、適切なシャンプー療法は皮膚の二次感染や、保湿成分の補充に役に立ちます。
食事やサプリメントで皮膚に必要な栄養を補うことも、症状の緩和につながります。

結果とまとめ

週一回のシャンプーで徐々に改善し、内服薬もしばらく続けました。またアレルギー血液検査を行って原因を特定し、減感作療法を行うことで、いまは皮膚のかゆみも減り、快適に過ごせています。
写真は治療開始初期のものと、治療後のものです。皮膚の状態もとても良くなりました。

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